FOSTEX HP-A7のオペアンプ交換

やっと年度末らしい忙しさになってきた今日この頃。
とまあそんな事は置いといて・・・

今回は三年前から使っているヘッドホンアンプ「FOSTEX HP-A7」のオペアンプ交換をやってみました。

交換前
FOSTEX HP-A7のオペアンプ交換
交換後
FOSTEX HP-A7のオペアンプ交換
うーん、違いが分かり辛ぇ・・・

交換したのは次の三箇所。
・DAC出力の差動合成用に使われているシングルオペアンプ×2個 LT137CN8 (部品番号U101,U201)
・ライン入力に使われているデュアルオペアンプ×1個 LT1358CN8 (部品番号U331)
・ヘッドホン出力に使われているデュアルオペアンプ×1個 LT1358CN8 (部品番号U401)

差動合成用は超低歪み超低ノイズで高DC精度なアナログデバイセズのAD797を、
ライン入力用は超低ノイズで周波数特性がフラットなアナログデバイセズのOP275を、
ヘッドホン出力用はドライブ性能も考えテキサスインスツルメンツのLME49880(実装済基板タイプ)を選択。
あくまでもデータシート上の話なので実際は好みの問題ですね。
なによりHP-A7は最終出力段がディスクリートなのでそこまで極端な違いは出ないはず・・・

他にもテキサスインスツルメンツ(バーブラウン)のOPA604AP(シングル)&OPA2604AP(デュアル)とか買ってみましたが、それはまた別の機会ということに。

大した耳は持ち合わせていないのであくまでも主観でしかありませんが、
LT137CN8・LT138CN8よりはメリハリの効いたシャキッとした音になったような、
有り体に言えば若干ドンシャリになったような感じ。
あんまり気にしだすとオペアンプ沼に嵌ったり、上位機種を買った方が良くなってしまうのでこの辺で妥協。

これから交換を考えている人は下記の写真を参考にして下さい。
括弧書きは元々刺さっているオペアンプの型番です。
FOSTEX HP-A7のオペアンプ交換

次は数枚しかないSACDのためにSACDプレーヤーを買おう。

自作PCの19インチラックマウント化

先日、前々から考えていたPCの19インチラックマウント化をしました。
使用しているシャーシはiStarUSA製のもの、ラックは摂津金属工業のNORシリーズです。
自作PCの19インチラックマウント化
自作PCの19インチラックマウント化
ラックマウント化する前は2つのスチールラックに3台のPCを置いていましたが、
1つの19インチラックにPC3台+UPS+L2スイッチを収納できるようになっています。

PC周り全体はこんな感じです。
自作PCの19インチラックマウント化
部屋に馴染まないかもという懸念もありましたが、
思ったほど違和感もないのでいい感じです。
当初は思い切って16Uや22Uの中型ラックを購入予定でしたが、
12Uの小型ラックにして正解だったかもしれません。
専有面積的には以前より1/3ほど小さくなりました。

次はメインマシンかエンコード用マシンの更新あたりを予定したいですが、
円安でパーツが高騰しているのでPC関係はしばらく弄れそうにない今日この頃・・・